馬のようなキャリアと生きがい
午年なので、午とキャリアを生きがい目線で考えてみました。
津田 慶
1/2/20261 分読む


十二支の中でも、午は「動き」や「スピード」を象徴する存在として知らていますよね。
キャリアや生きがいの文脈で見ると、
新しい役割への挑戦、転職、独立といった
何かを動かそうとしている人にとって、
とても縁のある年なのではないでしょうか?
ただ、ここでひとつ質問があります。
それは、
午のように「走れているか」ではなく、
「なぜ走っているのか」?
走る力は、もう十分ある人が多い
これまでいろんな国の方々とキャリア相談をしてきて感じるのは、
「能力が足りない人」は、ほとんどいないということです。
経験もある
スキルもある
でも、良し悪しに関わらす、
周囲からの評価が不足している
私に相談をもちこまれるのは、
そういった方がほとんどです。
だから、「走る力」がたらないのではなく、
「どこへ向かって走っているのか」が
少し曖昧になっている状態。
そういったケースがとても多いのです。
午年が教えてくれること
それは、競走馬のように、「だれよりも早く走る存在」
である必要はないということ。
野生の午は、
自分のペースを知っている
無理な全力疾走は続けない
進むときと、立ち止まるときを分けるはず。
そんな生き物をイメージします。
生きがいの視点からキャリアを見る場合、
大切なのは「走り続けること」でも
「立ち止まらないこと」でもありません。
なぜ、その仕事を続けているのか?
なぜ、状況や環境を変えたいと思っているのか?
何を守りたくて、何を手放そうとしているのか?
こうした質問に、
自分なりの言葉で返答をすること。
それが、生きがいを軸としたキャリアプラン二ングの
はじめの一歩になります。
キャリアチェンジは、逃げなのか?
会社や職種を変えようとすると、
「逃げなのではないか?」
「今まで積み上げてきたものが無駄になるのでは?」
そんな疑念が浮かぶことがよくあります。
でも、生きがいの観点からみると、
キャリアチェンジは「逃げや否定」ではありません。
これまでの経験を、別の形で生かす
同じ価値観を、違った人と環境で表現する
役割を変えることで、自分らしさを発揮する
こうした選択は、
むしろとても自分に正直な判断だと思うのです。
プランニングとは、未来を固定することではありません
キャリアプランニングというと、
「5年後、10年後の自分をイメージして、目標を決めること」
そうおっしゃるキャリアコーチの方もいらっしゃいます。
私は少し違う捉え方をしています。
生きがい優先のプランニングでは、
何を大切にしたいか?
何が削られると苦しくなるのか?
どうな状態なら、また前進できそうか?
こうした「判断の軸」を言葉やイメージにすることです。
目的地は変わってもいいんです。
そこへの道筋は、うねうねと
曲がっていてあたりまえなんです。
でも、軸があれば、
立ち止まったときにも
また歩き出すことができます。
もし今、こんな状態だったら
忙しいのに、手ごたえが薄い
変えたい気持ちはあるけど、言語化できない
正解探しに疲れた
一度誰かと整理して話したい
それは「迷っている」のではなく、
ご自身の次のフェーズに入る準備が始まっている状態。
生きがいは「見つける」こともできますが、
「育てなおす」こともできます。
キャリアの話をしながら、
同時に、自分のペースや価値観を取り戻していく。
そんな対話の場を、午年にも用意していこうかと思います。
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